みんなの感想
新社会人になって、普段は漫画やラノベばかり読んでいた自分が、この本を手にしたのは正直なところ親のおすすめがきっかけでした。でも読んでみたら、思った以上に引き込まれてしまいました。 祖母の90歳の晩餐会という設定から始まるんですけど、その話を追いながら徐々に明かされる祖母の人生が本当に深い。戦争の時代を生きた人の選択や思い、そして現在まで続く家族との繋がりが、すごく丁寧に描かれてるんです。 最初は難しい話かなって思ってたけど、実際に読むと全然そんなことなくて、むしろ一気読みしちゃいました。登場人物一人ひとりの想いが重なって、その晩餐会という一つのイベントに向かっていく構成が上手い。人生とか命の重みについて考えさせられるというか、なんか心に残るものがあります。 同世代の自分にとっては、親世代や祖父母世代の人生ってあんまり真面目に考えたことなかったけど、この本を読んでて「人ってこんなに複雑な道を歩んでるんだ」って改めて感じました。気軽に読書を楽しみたい自分にはちょっと重めかもしれませんが、だからこそ良かった。
宮本輝の作品は昔からよく読んでいるが、この「よき時を思う」は特に心に残った。90歳の祖母が晩餐会を開くという設定だけで、もう引き込まれてしまった。 戦争の時代を生きた女性の人生が、静かに、だが確かに描かれていく。祖母・徳子の秘められた過去と、それを辿る孫・綾乃の視点がうまく交差する構成になっている。読みながら、自分たちの世代が経験してきた時代の重みを改めて感じた。 何より良かったのは、この本が過去の悲しみだけに留まらず、「光あふれる未来」へと向かう視線を持っていること。一流のシェフと食材で紡がれる晩餐会というモチーフも素敵だ。家族が集う食卓という、ごくごく当たり前だけど大切な時間の価値が、しみじみと伝わってくる。 文庫本として手頃なサイズながら、読了後の満足感は大きい。自営業で多忙な日常の中でも、少しずつ読み進められるのが気に入った。気軽に、だけど深く考える、そういう読書の時間をくれる一冊だと思う。
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2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
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