みんなの感想
アンソロジー形式の百合小説というのは、これまであまり手に取ったことがなかったのですが、収録作家のラインナップに惹かれて思い切って購入しました。正解でした。 桜庭一樹さんの「来世は春の泥になりますように」から麻耶雄嵩さんの「大行司春香最初の事件」まで、8篇それぞれが全く異なるアプローチで「愛」というテーマに向き合っています。同じジャンルの作品でも、こうも表現の幅が広がるものかと感心しながら読み進めました。 強いて言えば、全体を通して一貫性を感じたいという慎重な性格から、作品ごとの質のばらつきが気になった部分も正直あります。でも、8篇中7篇は本当に素晴らしく、特に印象的な作品との出会いだけで、この本を手にした価値は十分にあります。 新社会人として、移動中の時間に少しずつ読む読み切り形式というのも、忙しい日常の中で無理なく続けられました。百合好きでなくても、純粋に文学として楽しめる一冊だと思います。
百合小説のアンソロジーということで、正直なところ最初は少し構えていたのですが、これが思いのほか面白かった。8人の名手による書き下ろしということで、ジャンルや雰囲気がかなり多彩なんです。 阿部登龍の映画を軸にした話は映像的で引き込まれたし、麻耶雄嵩の名探偵ものは推理要素もあってユニーク。桜庭一樹の儚さと情感のバランスも素晴らしい。どの作品も「愛」というテーマを丁寧に描きながらも、その形や在り方がそれぞれ全く異なるんですよね。 公務員という仕事柄、帰宅後はあまり複雑な思考を要しない本を好む傾向にあるんですが、この本はそういう時にも読みやすい。読み切りなので、どれか一編だけという読み方も可能だし、一気読みも気持ちいい。 ひとつ選べと言われたら推しの作品があるくらい、各編の質が高い。百合が特別好きでなくても、短編集として十分楽しめる一冊だと思いますよ。
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2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
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