みんなの感想
三十歳を目前にした真美、花恵、ゆり香、悠子は大学からの友人だ。 フリーマーケットで一目ぼれした青いスーツケースを買った真美 心配性な夫の反対を押し切りあこがれのニューヨークへの ひとり旅を決意する。 海外旅行などしたことのない真美が初めてのひとり旅を決めた。 出発前には夫とのささいな言い争いの中で過去の辛い記憶が 蘇り不安になったりもするがスーツケースから出てきた一枚の 紙に書かれた 「あなたの旅に幸多かれ」という言葉に背中を押されニューヨークへ 旅立った。 青いスーツケースはその後、友人たちの間を次々と渡り歩き それぞれの人生に幸せをつないでいく 実家暮らしの花恵は香港に三泊四日豪華なホテルに泊まる旅に出る。 バックパッカーのゆり香は快適とは言えないが訪れた国に溶け込む旅をする。 今回は彼氏とアブダビへ。 ライターの澤悠子は取材を兼ねた旅行でパリへ。 束の間、人から大切に扱ってもらうことでまた頑張れる。 日常に戻っても戦える。 飾りのようなパーティバッグではなく酷使されボロボロになった スーツケースの方がいろんな風景が見えて余程自分らしい人生が 送れるだろう。 四人それぞれの物語が少しずつリンクしながら短編が繋がれていき スーツケースは元の持ち主の姪のところへ戻ってくる。 その姪もまたそのスーツケースを持って海外へ留学するのだ。 たくさんの希望や夢が繋がっていく。 最後にこのスーツケースが持ち主のところにやってきたいきさつも わかり短編が上手くつながった感がしてとてもスッキリとする読後感。 そして旅に出たくなる。 どこか知らない街を旅してみたくなる。 だからといってなかなかそういうわけにもいかないが 真美が空港で隣り合わせたマダムが言っていたように 花が欲しい時は花を買い、コーヒーが飲みたいときはコーヒーを飲む。 そして一人で自分のいきたいところには行ける自分になる。 私もこういう望みは出来るだけ叶えたいと思っている。 大人になることって自由が広がることでもある筈だから。 温かいぬくもりと女性たちへのエールを感じる物語だった。
最近登録された他の本の感想
2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し
読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。
ネタバレを表示しますか?
この感想には物語の内容に関するネタバレが含まれている可能性があります。
ブクマとは
読んだ本を、かんたんに記録できる
読書管理サービスです。
あなただけの本棚をつくる
気になる本を検索して簡単登録。絞り込みや並び替え、削除も簡単です。
ブックリストで分類・整理
「お気に入り」「気になる本」など、自由にブックリストを作成できます。
感想・評価・メモを残す
読んだときの気持ちや、心に残った言葉を自由に記録できます。
共有と発見の楽しみ
他のユーザーの本棚や感想から、新しい一冊に出会えます。
読書体験をシェア
自分の本の感想やブックリストをSNSでシェアすることもできます。
ブクログから本棚を移行
これまでブクログで管理していた読書記録を、ブクマへインポートできます。