みんなの感想
文楽(人形浄瑠璃)に心惹かれ義太夫の道に進んだ 健(たける) 人間国宝の銀太夫師匠に弟子入りして10年、周囲を翻弄するキャラクターの 持ち主である師匠の周りの世話をしながら日々、芸を磨き精進しようとしている。 そんな師匠からある日「おまはん、六月から兎一郎と組みぃ」と言われた健 三味線の兎一郎は周りからは「実力はあるが変人」と噂される変わり者。 文楽の太夫と三味線は夫婦も同じというぐらい密接な間柄で 互いに信頼愛し芸を磨いていくのだけれど、なかなか一筋縄ではいかない。 それでも健は兎一郎が何気なく発した言葉に導かれたり頷いたりしながら 鍛えられ芸を磨いていく。 「女油の地獄」「仮名手本忠臣蔵」 名前だけは聞いたことが あるけれど全くもって文楽なんて縁のない世界。 なんだかよくわからんかも? なんて読み始めたのだが これがなかなかどうしてすっかり文楽をわかった気になって しまうから驚きだ。 キャラの性格描写も見事で魅力的。 堅苦しい伝統芸能の世界とそこで生きるおもろくてお茶目な 人々のギャップが心地よい。 芸の鬼のような兎一兄さんがプリン好きってあたりで すっかり兎一兄さんに惚れた(笑) 健が恋するオカダマチもまた素敵な女性だ。 芸に悩み恋に悩みながら一途に道を進んでいく。 傑作青春小説ということらしい。 30歳の健に青春というのはいかがなものかと思いつつ やっぱり青春小説のような青臭さと清々しさを感じる 作品だった。 今まで全く知らなかった世界をかいま見るのは楽しく もっと知ってみたいなという気持ちにさせられる。 一度生の文楽を観てみたいと思った。 ん?確か三浦しをんさんはエッセイを書いてしまうほどの 文楽好きだと聞いたが、これはそのための本か? 思うつぼなのか?
最近登録された他の本の感想
2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し
読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。
ネタバレを表示しますか?
この感想には物語の内容に関するネタバレが含まれている可能性があります。
ブクマとは
読んだ本を、かんたんに記録できる
読書管理サービスです。
あなただけの本棚をつくる
気になる本を検索して簡単登録。絞り込みや並び替え、削除も簡単です。
ブックリストで分類・整理
「お気に入り」「気になる本」など、自由にブックリストを作成できます。
感想・評価・メモを残す
読んだときの気持ちや、心に残った言葉を自由に記録できます。
共有と発見の楽しみ
他のユーザーの本棚や感想から、新しい一冊に出会えます。
読書体験をシェア
自分の本の感想やブックリストをSNSでシェアすることもできます。
ブクログから本棚を移行
これまでブクログで管理していた読書記録を、ブクマへインポートできます。