みんなの感想
AIの本質を理解したいなら、この一冊は外せない。苫米地博士がカーネギーメロン大学での開発経験から導き出した知見は、市場に溢れるAI礼賛論とは一線を画している。 本書の秀逸な点は、AIに対する過度な期待と不安の両方に冷徹なメスを入れているところだ。「AIを知らなければ時代に取り残される」といった煽動的な議論を一蹴し、実は根本的に異なるものとしてAIを位置づけ直す。認知科学的なアプローチから、なぜAIに「自我」が発生するのか、そしてそれが何を意味するのかを丁寧に解説している。 フリーランスとして多様なクライアントと関わる立場からすれば、AIの実像を正確に把握することは業務判断に不可欠だ。技術的な専門知識がなくても、AIの限界と可能性を正確に理解できるよう工夫されている点が高く評価できる。やや抽象的な議論も含まれるが、それもまた人工知能という現象を深く考察するために必要な営みだと感じた。 実務的価値と思想的深さを兼備した、大人の読者向けの良質なノンフィクション。
ChatGPTのブームで、職場でもAIについて語られる機会が増えてきたから、この本を手に取ってみました。正直なところ、AIについては何となく怖いイメージを持っていたんですが、苫米地氏の説明はとても分かりやすくて、もやもやしていた疑問がスッキリしました。 特に良かったのは、「AIを知らないと時代に取り残される」という巷の煽り文句を否定するところ。確かに、周囲の誰もが「AIの時代だ」と言うから焦っていたんです。でも本書を読むと、結局のところAIがどう機能しているのか、何ができて何ができないのかを理解することが大事なんだと気づかされました。 AIと自我、認知についての章も興味深く、人間とAIの本質的な違いについて考えさせられます。技術書というほど難しくなく、でも表面的でもない、丁度良いレベルの解説が好みです。会社員として情報社会を生きていく上で、教養として持っておくべき知識が詰まっていると感じました。
最近登録された他の本の感想
2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し
読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。
ネタバレを表示しますか?
この感想には物語の内容に関するネタバレが含まれている可能性があります。
ブクマとは
読んだ本を、かんたんに記録できる
読書管理サービスです。
あなただけの本棚をつくる
気になる本を検索して簡単登録。絞り込みや並び替え、削除も簡単です。
ブックリストで分類・整理
「お気に入り」「気になる本」など、自由にブックリストを作成できます。
感想・評価・メモを残す
読んだときの気持ちや、心に残った言葉を自由に記録できます。
共有と発見の楽しみ
他のユーザーの本棚や感想から、新しい一冊に出会えます。
読書体験をシェア
自分の本の感想やブックリストをSNSでシェアすることもできます。
ブクログから本棚を移行
これまでブクログで管理していた読書記録を、ブクマへインポートできます。