みんなの感想
言葉について深く考察された本書は、予想以上に示唆に富んでいました。タイトルの「底なし沼」という表現が、そのまま内容を象徴しているように感じます。 会社員として日々、報告書やメールなど様々な言葉を扱う身ですが、言葉の本質についてここまで真摯に向き合った著作に出会うことは稀です。人文学的なアプローチながら、決して難解に陥らず、むしろ自分の言葉の使い方を問い直させてくれる構成になっています。 特に印象的だったのは、著者が言葉の矛盾性と可能性を両立させて論じている点。日常で無意識に使っている言葉たちが、実は思いのほか複雑な背景を持っていることに気づかされました。慎重に本を選ぶ方ですが、この作品は確実に読む価値があります。ビジネス書のように即座に応用できる実用性はありませんが、言葉に向き合う姿勢を改めさせてくれる、そうした貴重な一冊だと思います。
言葉に関する本というので気軽に手に取ってみたんですが、正直なところ期待していたほどではありませんでした。 人間関係や日常の中で言葉が果たす役割について掘り下げるという触れ込みだったので、さくっと読めるエッセイ集かと思ったんです。でも実際に読んでみると、議論がやたらと抽象的で、読み進めるのに結構な集中力が必要。仕事で疲れた夜に「気軽に読もう」という当初の目論見は見事に外れました。 面白い指摘もところどころあるんですよ。言葉への渇望という人間の本質的な部分に触れようとする意図は伝わってくる。ただ、その道筋があまりに複雑というか、著者の思考の跳躍についていくのが大変で。もう少し具体例を増やすとか、構成を整理するとか、読み手への親切さがあればなあと感じました。 ページ数の割に読了時間がかかりすぎたのが、やや不満なところです。もうちょっと噛み砕いた書き方だったら、人文系の本をあまり読まないエンジニアにも響いたんじゃないかな。
最近登録された他の本の感想
2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し
読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。
ネタバレを表示しますか?
この感想には物語の内容に関するネタバレが含まれている可能性があります。
ブクマとは
読んだ本を、かんたんに記録できる
読書管理サービスです。
あなただけの本棚をつくる
気になる本を検索して簡単登録。絞り込みや並び替え、削除も簡単です。
ブックリストで分類・整理
「お気に入り」「気になる本」など、自由にブックリストを作成できます。
感想・評価・メモを残す
読んだときの気持ちや、心に残った言葉を自由に記録できます。
共有と発見の楽しみ
他のユーザーの本棚や感想から、新しい一冊に出会えます。
読書体験をシェア
自分の本の感想やブックリストをSNSでシェアすることもできます。
ブクログから本棚を移行
これまでブクログで管理していた読書記録を、ブクマへインポートできます。