DETECTIVE X CASE FILE #2 ブラックローズ
SCRAP出版 | 2024/09/27
みんなの感想
道尾秀介さんの作品は以前から気になっていたのですが、この「ブラックローズ」は脱出ゲーム型の仕掛けということで、正直なところ最初は戸惑いました。ただ、他の方のレビューを参考にしながら手に取ってみると、これが予想外に面白い経験でしたね。 ホテルのパーティで起きた殺人事件という舞台設定は、古典的ながらも親しみやすく、登場人物たちの証言や資料を辿りながら謎を解いていく過程が、まるで自分も捜査に参加しているような臨場感をもたらします。年を重ねた身としては、こうした参加型の読書体験は新鮮でした。 ただし、提示される情報の量が相当あるので、時に読み返す必要も生じます。それがいくらか手間に感じる瞬間もありましたが、その代わりに真実に辿り着いた時の達成感は格別です。何度も考え直させられる構成は、著者の仕掛けの巧みさを感じさせます。 慎重派の私でも楽しめた一冊。知的興奮を求める方には、特におすすめできます。
脱出ゲームとミステリが融合した作品とのことで、正直なところ半信半疑で手に取ってみました。ところが読み進むにつれ、その構成の巧妙さにすっかり引き込まれてしまいました。 道尾秀介の緻密な構成力と、SCRAPのゲーム設計のノウハウがうまく噛み合っているんですね。単なる物語を読むのではなく、提示された写真や証言から自分たちで真実を推理していく楽しさがある。ホテルのパーティという限定的な舞台設定も、事件の複雑さを引き立たせています。 登場人物たちの不可解な証言の数々、一見すると矛盾しているように思える証拠の数々。それらをどう繋ぎ合わせるか、どの情報が本当で何が嘘なのか。管理職として日々判断を下してきた身としては、その推理プロセスそのものが知的興奮につながります。 若干、情報量の多さに戸惑う場面もありますが、それもまた謎解きの醍醐味。気軽に読書を楽しみたい時間帯にはぴったりの一冊です。
最近登録された他の本の感想
2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し
読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。
ネタバレを表示しますか?
この感想には物語の内容に関するネタバレが含まれている可能性があります。
ブクマとは
読んだ本を、かんたんに記録できる
読書管理サービスです。
あなただけの本棚をつくる
気になる本を検索して簡単登録。絞り込みや並び替え、削除も簡単です。
ブックリストで分類・整理
「お気に入り」「気になる本」など、自由にブックリストを作成できます。
感想・評価・メモを残す
読んだときの気持ちや、心に残った言葉を自由に記録できます。
共有と発見の楽しみ
他のユーザーの本棚や感想から、新しい一冊に出会えます。
読書体験をシェア
自分の本の感想やブックリストをSNSでシェアすることもできます。
ブクログから本棚を移行
これまでブクログで管理していた読書記録を、ブクマへインポートできます。