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やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ

やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ

ジョン・ストレルキー / 鹿田 昌美 ダイヤモンド社 2025年11月13日

感想

世界的なベストセラーということで、正直期待を持って手に取りました。不思議なカフェで人生の問い直しが起こるという、いかにも話題になりそうなコンセプト。ただ読み終わってみると、その魅力が想像していたほど響いてこなかったというのが正直な感想です。 メッセージ自体は悪くありません。やりたいことを見つめ直す、人生における大事なものに気づくという普遍的なテーマは、41歳の自分にもまだ考える価値があります。しかし物語としての深さが物足りなく感じられました。登場人物の心情描写や葛藤の過程があっさりしすぎていて、感情移入しづらいんです。 仕事で忙しい毎日を送っていると、こういう自己啓発的な寓話には救いを求めたくなるもの。ただこの作品は、読んだ直後は何か心が動いた気がしても、数日経つと印象が薄れてしまう。本当に変わるきっかけが欲しければ、もう少し実践的な内容のビジネス書の方が個人的には役に立つかもしれません。悪い本ではないですが、ベストセラーの期待値とはズレがありました。

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