悪役令嬢の無念はわたしが晴らします 1

悪役令嬢の無念はわたしが晴らします 1

カナリア55 / 加糖

出版社:KADOKAWA 出版年月日:2026/02/14

KADOKAWA | 2026/02/14

3.50
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

悪役令嬢モノって最近多いけど、これは本当に面白い!転生したエリザベートが、婚約者に裏切られたり毒を盛られたりと散々な目に遭うんだけど、そこからの逆転劇がめっちゃ爽快感ある。 何が良いって、ヒロインっぽくないメインキャラが主役だからこそ、ゲーム的な「攻略キャラ」の概念が活きてるんだよね。奴隷市場で出会うルークっていう隠れ攻略キャラのキャラデザも好きだし、ワンコ系従者の設定もちょっと笑える。ちょっとネタ臭い部分もあるけど、それが楽しい雰囲気を作ってる。 ストーリー展開もテンポよくて、世界観の説明がくどくない。学園が敵だらけという絶望的な状況設定が、読んでてハラハラする。エリザベートがどうやって逆転していくのか、次の展開が気になってめちゃくちゃ続きが読みたくなった。ライトノベルらしい読みやすさと、意外な奥深さのバランスが取れてるから、気軽に読めるけど引き込まれる。 普通の悪役令嬢モノに飽きた人にも、これ系が初めての人にもおすすめできる一冊。続きが楽しみ!

感想

仕事の合間の息抜きに、ライトノベルでも読んでみようかと手に取った一冊です。 乙女ゲームの悪役令嬢に転生するという、なかなかユニークな設定ですね。主人公が断罪されるはずの運命を回避しようと奮闘する様子は、テンポよく読み進められます。特に奴隷市場でのイベントから、信頼できる従者を得て状況が動き始めるところまでは、物語として引き込まれました。 ただ、正直なところ「普通」という感想を拭えませんでした。悪役令嬢ものは流行のジャンルだからか、設定やプロット展開が既知感があるというか。主人公の行動は分からなくもないのですが、登場人物たちの深掘りがもう少し欲しかった気がします。従者との関係性も、初巻はまだ序章といった印象で、今後の展開に期待する形になってしまいます。 公務員という職業柄、隙間時間で気軽に読める娯楽作品は重宝するのですが、この作品は続きが気になるほどではなく、シリーズを追いかけるモチベーションには至りませんでした。二巻以降で大きく化けることを期待しつつ、ひとまずここまでということで。

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