GOAT Winter 2026
小学館 | 2025/12/03
みんなの感想
GOATという新文芸誌の存在をニュースで知ってから、ずっと気になっていた。29万部突破という数字に、出版業界でも話題になっているのだろうと推測していたが、ようやく手に取ることができた。 第3号のテーマは「美」。高瀬隼子、間宮改衣といった気鋭の作家たちの短編が並ぶ中、特に目を引いたのは上白石萌音と藤原さくらの対談だ。同世代の作家たちがどのような視点で「美」を捉えているのか、その思考過程が垣間見える。 また、本格ミステリ特集で有栖川有栖らが登場するあたり、編集部の目利きの良さが感じられる。単なる新しい声の発掘に留まらず、確実な筆力を持つ書き手たちの作品が混在していることが、この誌の品質を保っているのだろう。 58年も生きていると、出版界のトレンドは耳目に入りやすいが、実際に読んでみると期待値を上回る充実度だった。毎号チェックする価値がある文芸誌として、これからも追い続けたいと思わせる一冊である。
GOATの最新号が手に入った時、思わず目次を眺めながらワクワクしてしまいました。「美」という特集テーマが心をくすぐります。 高瀬隼子や芦沢央といった実力派の作家たちの短編が揃っていて、どれから読もうか迷うほど。一気読みしてしまいました。特に気になった作品は、私たちが見落としている日常の美しさを引き出してくれるようなものばかり。大学院の課題で疲れた頭をリフレッシュするのにぴったりです。 上白石萌音×藤原さくらの対談も素敵でしたし、恩田陸×鈴木成一の対談も知的で深い。ミステリ特集も充実していて、本格ミステリ好きな友人にも勧めたくなりました。 何より嬉しいのは、この雑誌のラインナップの多様性。小説はもちろん、エッセイやインタビューなど、気軽に拾い読みできる形式が気に入っています。毎号こんなに充実しているなら、次号も楽しみです。
話題のGOAT Winter 2026号、ついに手に取りました!29万部突破というのも納得です。 特集の「美」というテーマが素敵で、高瀬隼子さんや九段理江さんなど、今注目の執筆陣による短編が一冊に詰まっているのは贅沢。短編集だから、忙しい日常の合間にちょうど良く読めるのが主婦には嬉しいポイントです。 上白石萌音×藤原さくらの対談や、池田エライザのインタビューなど、映画や音楽の世界とのクロスオーバーも興味深い。こういう多角的な「美」の表現方法を見ると、改めて思考が広がります。 そして本格ミステリ特集も充実していて、青崎有吾さんらの鼎談は推理小説好きには堪りません。有栖川有栖さんのエッセイも、創作の舞台裏が垣間見えて良かった。 新しい文芸誌だからこそ、既存の枠にとらわれない企画が満載。毎号こうしたバラエティ豊かな構成なら、定期購読してもいいかなと思わせる一冊です。話題性だけじゃなく、内容も本当に充実しています。
GOATって本当に話題ですよね。これが第3号とのことで、どんどんコンテンツが充実してるんだなって感じました。 今号のテーマは「美」ということで、高瀬隼子さんや芦沢央さんなど、いま注目の作家さんたちの短編が一気に読めるのが最高です。特に、自分の好きな作風の人と新しく開拓したい作家さんが混在してるから、毎作品が新鮮な発見になりました。 上白石萌音×藤原さくらの対談とか、池田エライザのインタビューとか、推し推し企画も充実してて、これだけで満足度高い。本格ミステリ特集も青崎有吾とかの名前が揃ってるので、ミステリ好きにはたまらないと思います。 唯一、短編がちょっと短めなものもあったので、もっともっと続きが読みたい!ってなっちゃいました(笑)。でも、新しい才能との出会いや、知ってる作家さんの違う一面が見られるって考えると、この雑誌のコンセプトってすごくいいなって改めて思います。話題作だけあって、やっぱり読んで正解でした。
毎号必ず手にしてしまう文芸誌になりました。今号の「美」という特集は、時代を読む上でちょうど良い角度だと思います。 何といっても顔ぶれが充実している。高瀬隼子や九段理江といった実力派はもちろん、映画やドラマで見かけるような顔ぶれもいて、小説もエッセイも一級品。最近は業界の垣根が低くなっているんだなと改めて感じます。 特に良かったのは、対談や鼎談のセクション。上白石萌音と藤原さくらの対談は、仕事の合間に読むのに丁度いい長さで、こういう手軽さはGOATの強みですね。ミステリ特集も興味深く、青崎有吾たちの鼎談では創作の現場の話が垣間見えて、なかなか本音で語られている感じがします。 管理職という立場上、いろんな業界の人たちとの会話が増えたせいか、こういう多角的な視点が面白く感じるようになりました。月刊で追いかけるにはちょうどいい厚みと質。これからも購読を続けたいと思います。