NHK3か月でマスターする 人体 3月号

NHK3か月でマスターする 人体 3月号

櫻井 武 / 津田 誠 / 佐々木 裕之 / 斎藤 通紀 / いとう せいこう

出版社:NHK出版 出版年月日:2026/02/28

NHK出版 | 2026/02/28

2.50
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

NHKの人気シリーズの最終章ということで、期待を込めて手に取りました。現代人の生活環境の変化が人体に及ぼす影響という、確かに興味深いテーマです。教室でも生徒たちの睡眠不足やスマートフォン依存について考えることがあるので、その科学的背景を理解したいという思いもありました。 しかし、実際に読んでみると、内容がやや散漫に感じられます。シリーズ最終章と銘打つわりに、各トピックが十分に掘り下げられておらず、表面的な説明に終わっている箇所が多い。特に「この先、ヒト研究は何を明らかにするのか」という冒頭の約束が、最後まで明確に答えられていない印象を受けました。 テレビ番組を書籍化した関係上、映像的な視覚情報に頼る部分が大きいのだと思いますが、紙メディアではそれが弱点になっているように思います。もう少し踏み込んだ解説があれば、教育現場での活用にも耐えたのではないでしょうか。良い題材なだけに、やや惜しい仕上がりです。

感想

自営業をしていると、朝早く起きたり夜遅くまで仕事をしたり、生活リズムがかなり不規則になることが多いんですよね。そのせいか、最近は疲れやすくなったり、頭がぼんやりすることが増えてきて……。そんなときにこのシリーズに出会いました。 NHKの「人体」シリーズ3冊目ということで、やはり質が高い。最新の科学知見に基づきながらも、難しすぎず、わかりやすく人間の体の仕組みを教えてくれます。特に印象的だったのは、現代の生活環境が私たちの体にどんな影響を与えているかという視点。スマートフォンを長時間使うことの危険性だけじゃなく、夜間の光が睡眠に及ぼす影響など、自分の生活に直結する内容ばかり。 3か月で学ぶカリキュラムになっているので、気軽に読み進められるのも良かった。実用性とエンターテインメント性のバランスが絶妙です。自分の体とより良く付き合う方法を知りたい人には、本当にオススメですよ。

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