余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました(1)

余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました(1)

猫倉ありす / 結城芙由奈

出版社:アルファポリス 出版年月日:2026/03/03

アルファポリス | 2026/03/03

4.00
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

久しぶりにマンガを手に取ってみた。普段は活字が中心の生活だが、たまには違うメディアで物語を楽しむのも悪くない。 本作は「逆転劇」をテーマにした作品だ。虐げられた令嬢が余命宣告をきっかけに人生を取り戻していく——典型的なテンプレートではあるが、それが悪いわけではない。寧ろ読者の感情的な起伏を計算した構成になっており、戦略的に作られている印象を受ける。 ただし、第1巻という限定的な情報の中での評価となるが、キャラクターの内面描写が浅いように感じた。アゼリアの苦しみや絶望、そして心の変化がもっと丁寧に描かれていれば、より深く感情移入できたはずだ。マンガという表現形式の制約もあるかもしれないが、短いセリフの中でもっと人物を掘り下げることは可能だろう。 ビジュアルは美しく整理された作風で好感が持てる。展開のテンポも悪くない。今後の巻で物語がどう深化するか次第だが、現段階では及第点といったところか。続きを読む価値があるかどうかは、自分の読書時間をどう配分するかという判断になりそうだ。

感想

余命宣告という重いテーマなのに、読んでて思ったより前向きで良かった!アゼリアが家族から冷遇されてるのを見てると、最初は本当に辛そうで、こんな状況で大逆転できるのかな?って不安になるんですけど、話が進むにつれてどんどん応援したくなっちゃいます。 婚約者のマルセルが味方になってくれるシーンとか、そこからの展開が素敵で。虐げられてた主人公がようやく自分のために行動し始めるってところが、読んでてすごく気持ちいい。もやもやしていた感情がスッキリする感じ。 絵のタッチも可愛いし、キャラクターたちの表情がすごく豊かで、そこも魅力的です。続きが気になって、第2巻も早く読みたくなっちゃいました。漫画って気軽に読める分、こういう劇的な展開だと余計に楽しいですね。つらい状況からの逆転劇が好きな人には、ぜったいおすすめできる作品だと思います。

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