京都寺町三条のホームズ(10)見習い鑑定士の決意と旅立ち 10

京都寺町三条のホームズ(10)見習い鑑定士の決意と旅立ち 10

望月麻衣

出版社:双葉社 出版年月日:2018/07/12

双葉社 | 2018/07/12

4.00
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

京都寺町三条のホームズ、ついに第10巻!アニメ化も決まってるってことで、気になってずっと追いかけてます。今回は葵と清貴が九州への豪華列車の旅に出かけるんですけど、もうこの展開だけで興奮度MAXです。 列車での優雅な時間を想像してたのに、すぐに事件に巻き込まれちゃうのが京都寺町三条のホームズのいいところ。前巻から関わってた雨宮史郎が思わぬ形で登場したときはビックリしました。盗難事件と掛け軸絡みのミステリー、この複雑さがほんと好きです。 キャラクターの魅力もすごいし、謎解きの楽しさもあって、ページをめくる手が止まりませんでした。葵が少しずつ成長していく様子も見どころで、今回の「見習い鑑定士の決意と旅立ち」ってサブタイトルにもちゃんと意味があるんだなって読んでて感じました。続きが気になりすぎます!次の巻が早く読みたい…!

感想

シリーズ10巻目とは思えないほど、物語の勢いが衰えていない。相変わらず葵と清貴の掛け合いの心地よさが光っている。 今作は寝台列車という新しい舞台設定が秀逸だ。旅という非日常の中で事件が起こるという古典的ながら効果的な構成。移動という制約の中での謎解きは、いわば密室ミステリと同じ緊張感を生み出している。雨宮史郎の再登場も、単なる懐かしさではなく、物語に深い層をもたらしている。 ライトノベルとしての枠を超えた構成力と、キャラクター育成の巧みさが相変わらず素晴らしい。葵が「見習い鑑定士」から何へ向かっていくのか、という成長の物語としても興味深い。10巻という積み重ねが物語の厚みになっていることを実感する。 アニメ化もされるということで、より広い層に届くのは喜ばしい。本作の魅力を映像化でもどこまで表現できるか気になるところだが、原作の文章的な魅力もまた別の味わいがある。長く愛読しているシリーズだからこそ、今後の展開を心待ちにしている。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ