みんなの感想
古典文学を体系的に読み進めたいという思いから、この『今昔物語集』本朝部に手を取ってみました。平安時代の説話集ということで、どのような世界観が広がっているのか期待していたのですが、正直なところ、読み進めるのに相応の集中力が必要です。 収録されている各話は短編形式で、説話の数々が淡々と記録されているという印象。古典らしい簡潔な文体は品があり、ときどき興味をそそられる挿話も含まれています。ただ、現代語訳であっても、話と話の繋がりを追うのに工夫が必要で、一気読みするのは難しいのが実際のところです。 エンジニアとして、ロジカルに整理された情報構造を好む私には、この散文的な記述スタイルが若干もどかしく感じられました。それでも、日本文化の基層を理解する上では避けて通れない古典であることは確実です。歴史や古典文学に強い関心がある方であれば、より深い読書体験ができるのだろうと思います。腰を据えて取り組む価値はある一冊ですが、全巻を揃えるかどうかは、次巻の出来次第で判断したいところです。
古典への興味から手に取った『今昔物語集』の本朝部5巻ですが、正直なところ、期待と現実のギャップに少し残念な思いが残りました。 古い時代の説話集というのは、独特の味わいがあるものだと思っていたのですが、正規化・編纂されたテキストが少し固く感じられて、読んでいて引き込まれるような面白さに欠けていた印象です。短編の形式自体は気軽に読めるのは良いのですが、話の展開が予測しやすく、意外性に乏しい話が多かった気がします。 平凡社の文庫版という形式はコンパクトで手に取りやすいのですが、解説や注釈の量が物足りなく、背景知識がないと深く味わえない部分がありました。会社帰りのスキマ時間で読む娯楽としては、もう少し掴みのある話が欲しかったなという感じです。 古典への挑戦は大切だと思いますが、この巻に関しては、より入門者向けの解説が充実した版を選ぶか、別の古典を試してみた方が良さそうだなと思いました。
最近登録された他の本の感想
2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し
読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。
ネタバレを表示しますか?
この感想には物語の内容に関するネタバレが含まれている可能性があります。
ブクマとは
読んだ本を、かんたんに記録できる
読書管理サービスです。
あなただけの本棚をつくる
気になる本を検索して簡単登録。絞り込みや並び替え、削除も簡単です。
ブックリストで分類・整理
「お気に入り」「気になる本」など、自由にブックリストを作成できます。
感想・評価・メモを残す
読んだときの気持ちや、心に残った言葉を自由に記録できます。
共有と発見の楽しみ
他のユーザーの本棚や感想から、新しい一冊に出会えます。
読書体験をシェア
自分の本の感想やブックリストをSNSでシェアすることもできます。
ブクログから本棚を移行
これまでブクログで管理していた読書記録を、ブクマへインポートできます。