みんなの感想
黒木あるじの怪談集とあれば、もう決まりだね。この歳になると、無駄な時間は使いたくないから、評判の良い作品から読むようにしてる。 本書は実際の来場者から聞いた話を編纂したものらしく、どれもリアリティがあって引き込まれた。表題作の「なまくび団地」をはじめ、日常のなかに潜む違和感や不気味さを丁寧に描いてくれている。怪談というと大げさになりがちだが、この著者は抑制の効いた筆致で、むしろ静かな恐怖を醸し出している。 文庫本だから手軽に読めるし、一編一編が短くまとまっているから、寝る前にちょっと読むのに最適だ。54編も収録されてるから、時間をかけてゆっくり楽しめるのも良い。何度か思わず背筋が凍りつく瞬間もあった。気軽に怖い話が読みたい、という時にはうってつけの一冊だと思う。
怪談好きなら一度は手に取るであろう黒木あるじの怪談集。実体験の談話をまとめたという触れ込みなので、どんな不気味さが詰まっているのか期待して読みました。 「なまくび団地」をはじめ、日常に潜む奇妙な出来事が54編も収録されています。写真に写り込む異形、ホテルの部屋に現れる存在、夜道で声をかけてくる何か……。怪談の要素は確かにあるし、不気味さも感じられるんですが、正直なところ突き抜けた恐怖感には至りませんでした。 フリーランスの身としては、短編の気軽さが読みやすいのは魅力。通勤時間の代わりに仕事の合間に少しずつ読み進められます。ただ、短編を積み重ねた分量的なボリュームの割に、心に残る一編がなかったのが残念。怪談イベントで聞いたエピソードという出自のせいか、どうしても「うん、怖い話だね」で終わってしまう。 怪談初心者なら十分楽しめそうですが、怖い話をもっと深く味わいたい人には物足りないかもしれません。気軽に怪談の世界に浸りたいときにはちょうどいい一冊です。
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2026年10月19日
ボランティアの活動をしていると、何かと心が疲れることもあります。そんな時に、この開運手帳を手にしてみました。ゲッターズ飯田さんの五星三心占いということで、少し興味を持ったのです。 正直申し上げますと、占いには懐疑的な方でしたが、この手帳は実用的で驚きました。毎日のスケジュール管理ができるのはもちろん、月ごとの運勢が丁寧に書かれており、それを参考にしながら日々を過ごすことで、気持ちが少し前向きになるのを感じます。 サイン本ということで、著者の思いが詰まっているのかもしれません。金の鳳凰座というのは、なかなか美しい装丁で、手帳を開く度に気分も上がります。 これからの一年を、この手帳と一緒に、大切に過ごしていきたいと思います。人生経験が長い者だからこそ、時には新しい視点を大事にすることも必要だと、この手帳が教えてくれた気がします。
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