毎日やらかしてます。

毎日やらかしてます。

沖田×華

出版社:ぶんか社 出版年月日:2012/06/01

ぶんか社 | 2012/06/01

4.33
本棚登録:8人

みんなの感想

感想

本屋で手に取った時点では、タイトルだけ見て少し躊躇してしまいました。でも帯の文句や中身をパラパラと見ていたら、思わず引き込まれてしまったんです。 このエッセイは、日常生活で誰もが経験するような小さな失敗や困った場面を、ユーモアたっぷりに描いた作品ですね。著者の視点が本当に親切で、読んでいて「あ、これ分かるわ」と何度も頷いてしまいました。年を重ねると、やらかすことも増えるものですが、この本はそれを温かくほっこりとした形で受け止めてくれる感じがします。 特に気に入ったのは、失敗そのものより、そこから立ち直ろうとする人間らしさが丁寧に綴られているところ。説教的にならず、ただそういうものだよねという共感の形で読者に寄り添っている。パート勤務で毎日いろんな人間関係があるせいか、そういう懐の深さが心に沁みました。 軽く読める作品ですが、奥行きがある。もう少し長く付き合いたい一冊です。

感想

最近、書店で目に留まったこの本を手に取ってみました。タイトルの「毎日やらかしてます。」というフレーズが、なんだか親しみやすくて引き込まれてしまったんです。 読んでみると、日常のちょっとした失敗やうっかり、思わぬ勘違いなんかを綴ったエッセイなんですね。自営業をしていると、こういった予期しないトラブルや笑えない失敗の連続ですから、ものすごく共感できました。著者の視点が柔らかくて、失敗を失敗として終わらせず、そこからユーモアを引き出す書き方がうまい。 特に良かったのは、話が短めでサッと読める点です。毎晩、寝る前にちょっと読む、という読み方ができたのが嬉しい。長編だと疲れた時には気力がいりますから。年を重ねるごとに、完璧さよりも、いい加減で愛嬌のある人間らしさの方が大切だなと感じるようになりました。この本を読んでいると、そういう温かい気づきがありました。 気軽に読める良い本だと思います。

感想

世間一般の「正解」に縛られすぎてはいないか——そんな問い自体を忘れてしまう日常の中で、この本は一呼吸置かせてくれた。 エッセイと小説の境界を行き来する筆致で、著者は日々の些細なやらかしを綴っていく。仕事も人間関係も完璧にこなさねばならないというプレッシャーに晒されているフリーランスの身としては、その肩の力を抜く手法が実に参考になった。完璧さを求めるのではなく、失敗や矛盾の中にこそ人間らしさがあるという視点は、40代を超えた今だからこそ深く染み入る。 ただし、やや散漫な印象を受ける箇所もあり、全体的に統一感があればさらに良かったと感じた。それでも、通勤時間に少しずつ読み進める中で、自分の「やらかし」を笑って受け入れる余裕が少しばかり生まれた。仕事の忙しさに追われ、つい周囲の評価ばかり気になってしまう人には、特におすすめしたい一冊である。

感想

仕事でミスを重ねる日々の中で、この本を手に取りました。タイトルだけ見ると不安になりそうですが、開いてみると思いの外、温かみのあるエッセイです。 著者の失敗談は誰もが共感できるレベルの「やらかし」ばかり。細かい気配りが足りなかったり、勘違いで突っ走ったり、そういった人間らしい過ちが次々と登場します。エンジニアとしてコードのバグを潰すことには慎重ですが、人生のバグはそう簡単には消えないんだと改めて認識させられました。 良かった点は、失敗を教訓に変える視点の柔らかさです。決して自分を許容するための言い訳ではなく、失敗から学ぶ姿勢が一貫しており、読んでいて誠実さが伝わってきます。短編的な構成のため読みやすく、通勤時間で少しずつ進められるのも実用的です。 完璧さを求めすぎる傾向のある自分にとって、肩の力を抜くきっかけになりました。失敗は誰にでもあるもの。その後どう向き合うかが大事なんだという当たり前のことが、改めて心に落ちた一冊です。

感想

この本を手に取ったとき、タイトルの「毎日やらかしてます」という率直さに惹かれました。自営業をやっていると、毎日が判断と失敗の連続なんですよね。その感覚が、きっと著者と共通しているんじゃないかという気がしたんです。 読み進めてみると、期待通り。日常で誰もが経験する小さなミス、うっかり、失言といったことが、これでもかというほど綴られているんですが、そこがいい。決して自分を貶めるのではなく、むしろそういう不完全さを愛おしく見つめる視点が心地よい。仕事の疲れで気が進まない時でも、ページをめくるたびに「そっか、みんなこんなもんだ」という安心感が生まれます。 エッセイと小説の境界を行き来するような書き方も秀逸で、一気読みできるのに読んだ後に妙な充足感が残る。人生の長さで見れば、完璧さなんて必要ないんだということが、自然に腑に落ちます。年を重ねた今だからこそ、この本の良さが身にしみてわかる気がしました。

感想

毎日の生活の中で誰もが経験する小さなしくじりや失敗を、これでもかというくらいユーモアたっぷりに描いた一冊です。 公務員という職業の性質上、ついつい完璧さを求めてしまう自分ですが、この本を読んでいると「あ、こんなことって誰にでもあるんだ」と肩の力が抜ける感覚が心地よかったです。著者の視点がとても親しみやすくて、仕事帰りの疲れた頭でもサッと読み進められました。 エッセイ的なエピソード集のような構成なので、通勤電車の中でもちょこちょこ読むのに最適。クスクス笑いながら読んでいると、周りも微笑んでくれる良い雰囲気が生まれます。完璧さを目指す人ほど、時には肩の力を抜くことの大切さを教えてくれる本だと思いました。 等身大の日常を大事にしたい、そんな気持ちにさせてくれる素敵な作品です。

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