異界掃滅のソルジャーメイド 3.白恋と蒼炎の超克臨界

異界掃滅のソルジャーメイド 3.白恋と蒼炎の超克臨界

河鍋鹿島 / ちひろ綺華

出版社:オーバーラップ 出版年月日:2026/01/22

オーバーラップ | 2026/01/22

3.67
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

シリーズ3巻目ということで期待値高めで読み始めたんですけど、予想を遥かに上回る面白さでした! アイリスとシオンの関係性がここまで深掘りされるとは思わなくて、2人が組織に追われながら逃げるシーンの迫力がすごい。ド派手な戦闘シーンはもちろんだけど、会話の中で少しずつ明かされていく真実の部分がめっちゃ気になって、一気読みしちゃいました。 特に好きなのは、複数の大総監が絡んでくることで話が複雑になってるのに、それでも読みやすさを保ってるところ。シオンが迷わずアイリスを選ぶシーンとか、そこまで信じきれるの?って思わず唸っちゃった。 ストーリーだけじゃなくキャラの魅力も増してて、脇役たちの動きも気になるし、『ハウス』という謎の現象も謎のままで次巻への引っ張り方が完璧。このシリーズ、推しです。次巻が待ちきれない〜

感想

ライトノベルの領域でもストーリー構成やキャラクター描写に定評のある作品を追ってきた身として、このシリーズの第3巻は正直なところ期待値を下回ってしまった。 本作の売りは「訳ありバディ」の関係性とそこから生じる感情的な葛藤にあるはずなのだが、中盤以降、設定の説明に重きが置かれすぎて、キャラクターの心理描写が薄れてしまっている印象を受けた。過去の真実や陰謀の解明は確かに必要な要素だが、その過程で登場人物たちの選択や葛藤の説得力が損なわれていくのは惜しい。 派手なアクション描写やドラマティックな場面設定は健在だとしても、ライトノベルという枠組みであれば、そこに人物描写の深みが加わってこそ、作品として輝くのではないか。シリーズ初期の魅力を思い出しながら読むと、現在地とのギャップが気になってしまう。次巻への期待は、物語の謎解きよりも、キャラクターたちの再構築にある。

感想

孫の薦めで読み始めた異界掃滅シリーズも、もう3巻目になりました。正直なところ、最初はこういった若い方向けのライトノベルとやらに戸惑うところもありましたが、読み進めるうちに引き込まれてしまいます。 このシリーズの面白さは、何といっても登場人物たちの絆の描き方です。主人公シオンとアイリスの関係性がぐぐっと深まっていく様子が、歳をとった私にもしっかり伝わってきます。年齢問わず、人と人とのつながりの大切さというのは普遍的なものなんですね。 今巻ではアイリスの過去が明かされていき、物語の構図が大きく変わっていく。複雑に絡み合う陰謀や、次々と飛び出す新しい情報。現代的でテンポの良い展開は、私のような高齢者でも読んでいて飽きさせません。 最近の若い世代向けの作品にしては、設定もしっかりしていて、話題になるのも納得です。次巻がどうなるのか気になって仕方ありません。孫と一緒に続きについて語り合うのも、また楽しみになりました。

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