noteの始め方ー言葉で世界とつながる!

noteの始め方ー言葉で世界とつながる!

末吉宏臣

出版社:きずな出版 出版年月日:2026/01/26

きずな出版 | 2026/01/26

3.33
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

SNSの疲労感について、自分も感じていたことが言語化されている点は良かった。著者が指摘する「速さや反応、評価を意識せざるを得ない」というSNSの構造的な問題は、現代人なら誰もが共感できるだろう。 ただ、実際に読み進めてみると、noteというプラットフォームの説明が大部分を占めており、「では実際にどう書くのか」という実践的なメソッドが思ったより少ない。ビジネス書としての具体性を求めていた自分としては、もう少し踏み込んだ技法や事例があれば、より応用できたと感じる。 noteの利用者をターゲットにしているのは明らかだが、同プラットフォームの宣伝的なトーンが前面に出すぎている印象も拭えない。思索的で内省的な書き方の大切さを主張しながらも、結局noteを使おう、という結論への導き方が若干一貫性を欠いているように思えた。 悪い本ではないが、もう少し冷徹な視点や、noteに限定しない普遍的な執筆論があれば、評価は上がったと思う。

感想

noteについてちょっと調べたくて手に取った一冊です。最近SNSが疲れるっていう話をよく聞くし、自分も何か発信したいけど方法がわからないって感じだったので、興味持ちました。 本の内容は、noteの基本的な使い方と、そもそも「書く」ことについての心構えみたいなものが書かれてます。SNSの速さや評価を気にせず、自分のペースで発信できるプラットフォームとしてのnoteを紹介してくれるのは良いなと思いました。心が疲れちゃう理由を丁寧に説明してくれてるのも共感できます。 ただ、具体的な使い方についてはもう少し詳しく知りたかったというか、実践的なテクニックが少ない気がします。高専の課題とかで何か発信する必要が出たときに、もうちょい具体的なガイドがあると助かるなあって。あと、ジャンルがビジネスとあるけど、学生向けというより大人向けな印象も受けました。 内容自体は悪くないんですけど、期待してた以上にも以下にもならなかったというのが正直なところです。noteに興味ある人には参考になるかも。

感想

SNSで発信することの疲れについて、これほど丁寧に向き合った本は珍しい。TwitterやInstagramで「いいね」を意識して言葉を削ぎ落とすことの虚しさ——それを見事に言語化している。 フリーランスとして自分の仕事を発信する機会が増えた身からすると、この本の指摘は痛烈だ。速度や反応性を優先する現代のSNSは、本来の「書く喜び」を奪ってしまう。その代替案として提示されるnoteというプラットフォームの可能性は、非常に説得力がある。 ただし実務的には、もう少し具体的な運用方法やコミュニティの作り方についての掘り下げがあればなお良かった。書き手としての心持ちの大切さは十分に伝わるが、実際に始める際の現実的なガイダンスは限定的だと感じた。 それでも、書くことに疲れた人間——特に何か表現したい欲求を持ちながらも、SNSの論理に疲弊している人には強い味方になる一冊だろう。思想書を読む習慣のある者として、この本が提示する「本当の言葉」への回帰というテーマは、今の時代において本質的で重要だと判断する。

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