現代最強の魔術師・白虎夜虎 〜呪殺率が高すぎる世界で、転生者の俺は死にたくないから死ぬほど鍛えて呪いを祓う。気づけば五大貴族の令嬢達が花嫁競争《ヒロインレース》を始めました〜

現代最強の魔術師・白虎夜虎 〜呪殺率が高すぎる世界で、転生者の俺は死にたくないから死ぬほど鍛えて呪いを祓う。気づけば五大貴族の令嬢達が花嫁競争《ヒロインレース》を始めました〜

KAZU

出版社:TOブックス 出版年月日:2026/02/15

TOブックス | 2026/02/15

3.00
本棚登録:5人

みんなの感想

感想

ネット発行の長編小説が書籍化されたということで、話題性に惹かれて手に取ってみました。しかし読み進めるうちに、正直なところ落胆してしまいました。 タイトルが長くストーリー設定も複雑なわりに、実際に開いてみると展開がやや散漫な印象を受けます。主人公のキャラクター設定や動機づけが曖昧で、なぜそこまで必死に鍛練するのか、その説得力が今ひとつ。また、「五大貴族の令嬢達」という複数のヒロイン候補が登場する構成は、ファンタジー小説としての世界観をしっかり構築してから成立するものだと思うのですが、その辺りが十分に掘り下げられていない感じがします。 仕事で疲れた週末に気軽に読む娯楽小説として、もっとキビキビとした展開やキャラの掘り下げを期待していただけに、残念です。ネットで人気という背景も考えると、推し活的な楽しみ方がメインのコンテンツなのかもしれません。万人向けの作品ではないように思います。

感想

流行りのなろう系作品がついに書籍化されたということで、試しに読んでみました。 正直なところ、期待値と現実のギャップといったところでしょうか。ネット連載で100万PVを超えるほどの人気作らしいですが、書籍版を読んでみると、ありがちなテンプレートをうまくまとめた、という感じです。転生者が強くなる、ヒロイン候補が次々と現れる、という展開は、このジャンルではもう見慣れたパターンですね。 ただ、完全につまらないわけではありません。世界観の設定は面白いし、呪いとか魔術といった要素の扱いには工夫が感じられます。テンポもよく、サクサク読み進められるのは自営業で忙しい身としては助かります。 でも、自分の年代になると、やはり人間関係の深さや、もう少し思想的な奥行きを求めてしまいます。エンタメとしては悪くないんですが、読み終わった後に何か残るような余韻がほしかったな、というのが本音です。若い読者なら、もっと楽しめるんじゃないでしょうか。

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