Stranger Things, Season Three: The Junior Novelization

Stranger Things, Season Three: The Junior Novelization

Matthew J. Gilbert

出版社:RANDOM HOUSE 出版年月日:2026/01/01

RANDOM HOUSE | 2026/01/01

3.00
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

海外ドラマの原作本というのは案外当たり外れが大きいものだけど、これは思わぬ拾い物だった。『ストレンジャー・シングス』シーズン3のジュニア版ノベライゼーションということで、最初は子ども向けだからと侮っていたのが正直なところ。でも読んでみるとそうじゃない。 ドラマを見た身として感じるのは、このテキスト版がすごく上手に映像の「間」を埋めてくれるということ。キャラクターの内面描写が充実していて、画面では拾いきれない心理状態や背景設定が丁寧に織り込まれている。特にティーンエイジャーたちの微妙な感情の揺らぎが、小説だからこそリアルに伝わってくるんだよね。 80年代アメリカの懐かしい空気感も素晴らしい。ドラマのビジュアル美学がテキストでどう再現されるのか、その工夫が面白い。ジュニア向けとはいえ、ドラマファンなら十分楽しめる充実度だし、原作を知らない人が読んでも世界に引き込まれると思う。懐かしの冒険活劇として、シンプルに良質なエンタメ作品に仕上がっている。

感想

海外ドラマの「ストレンジャー・シングス」が好きで、ノベライゼーション版があると聞いて購入しました。ドラマの続きをもう一度体験したいという期待で手に取ったんですが、正直なところ期待と異なってしまいました。 児童向けノベライゼーションということもあってか、ドラマの緊迫感や複雑な人間関係の描写が単純化されすぎている印象です。原作の魅力であるサスペンスの面白さが薄れてしまっていて、読んでいても物足りなさを感じました。 翻訳版ではなく英語で読んでいるのですが、文体も若干単調で、大人が読み返すには退屈に感じるかもしれません。ドラマを見た人なら、新しい情報を得られることは少ないでしょう。 新社会人として余裕ができたら、もっと骨太な作品に時間を使いたいなと思います。ドラマのファンであっても、あえてこの本を選ぶ必要はないかなというのが正直な感想です。

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